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経年変化を楽しめるペン。|「ステッドラー コンクリートボールペン」を買ったのでレビューしてみる

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こんにちは、ぐらっとです。

「経年変化を楽しめるペン」こう聞いたからには買わずにはいられませんでした。

今回紹介するのはステッドラー社が2018年11月に発売した「コンクリート ボールペン」。

ペンとコンクリートという意表をついた組み合わせなんですが、実際に使ってみると書きやすい上に質感もよくて、少しだけお高いことを除けば満足のボールペンでした。

購入を検討されている皆さんの参考になれば幸いです。

ステッドラーについて

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まずはステッドラー社について少しだけご紹介しておきますね。

ステッドラーはドイツの文具メーカーで、製図用品なんかが特に有名。もちろん日本でもよく使われています。

筆者は文房具好きになる前まではステッドラーって聞いたことないと思ってたんですが、以前、学校で習った製図のときに使っていたペンがステッドラー社のものでした。

もちろん製図用品の他にもさまざまな文房具を扱っており、ぼくはアバンギャルドライトというおしゃれなペンを愛用しています。

ステッドラー コンクリート ボールペン 開封レビュー

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それではさっそくコンクリート ボールペンをレビューしていきます。

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缶ペン風のケースに入っています。

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このケース、なにかに使えないかなぁと考えてみたんですが、何ともならなそうだったので諦めて外装と一緒に保管しておきます。笑

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ボールペン本体はこちら。ペン軸がコンクリート製で色合いはシンプル。

コンクリートならではのざらざら感も感じられます。

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今回店頭で購入したのですが、在庫品をすべて見てみた感じコンクリートの模様はさまざまでした。

ぼくは濁りや模様の少ないキレイめなやつを選択。それでも結局、梱包された状態なので隠れた部分はどうなっているのかわからないのですが。

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替芯は専用品のようで、少しだけお高め。買ったあとに気づいたので単純に自分が悪いんですが、ここだけは個人的に少しイマイチな点かなぁ。

 

経年変化が楽しめるペン

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このペンを買った最大の理由は経年変化が楽しめることに尽きます。 

「経年劣化」じゃありません。「経年変化」です。

例えばペンだと、グリップのゴムがどろどろになってくることがありますよね。

あれは加水分解という現象で、ある意味では経年変化ですがコンクリートボールペンはまた違った変化を見せてくれるはず。

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ぼくは革の経年変化が大好きでいろいろな革製品を使っているのですが、その革製品と同じく経年変化するペンがこのステッドラーのコンクリートボールペン。

買わない理由はありませんでした。

ペン軸は太め|安定感があり書きやすい

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いくら経年変化が良いと言ってもペンはペンなので、より大事になるのは書き味ですよね。

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手持ちの無印良品のペンと比べて見ると、かなり太めであることが一目瞭然。軸の太さが安定感に繋がっていて、書きやすさは上々でした。

いままでは太いペンってなんとなく敬遠してたんですが、いいですよこれ。

この価格帯のボールペンは正直初めて買ったんですが、ペンでは珍しいコンクリートという材質でありながら使いやすさはなかなかのもの。

さすがステッドラー。コレクション性だけでなく実用性も兼ね備えています。

●線幅 M(0.7mm)
●サイズ W148×H49×D24mm
●本体重量 34g

引用:ステッドラー

まとめ

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こんな感じでステッドラーのコンクリートボールペンをレビューしてみました。

初めての高級ボールペンだったわけですが、普段使っているペンとは質も違いますし、価格に見合ったやっぱりいいモノなんだなと感じましたね。

安価なペンを使い倒すのも、もちろんいいんですがこういった身の回りのモノにこだわるといつも楽しい気分で過ごせます。

みなさんも3,000円で小さな贅沢をしてみませんか。

関連:同じく経年変化する革のノートと一緒に使おうと思います

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ぼくはこのコンクリートボールペンと、同じく経年変化を見せてくれる革製のカバーを使ったトラベラーズノートを組み合わせて使っていこうと思っています。

このトラベラーズノート、徐々にいい味出してきているので革好きならおすすめです。