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Ankerの完全ワイヤレスイヤホン「Zolo Liberty」をレビュー|SONYのWF-1000Xとの比較もやってみた

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こんにちは、ぐらっとです。

今回は、スマホの充電機器周りで、いつも活躍してくれているAnkerが発売した完全ワイヤレスイヤホン「Zolo Liberty」をレビューしてみます。

ぼくはソニー製品の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」も持っているので両者の比較を交えて見ていきたいと思います。

結果から言えば、初めて完全ワイヤレスイヤホンを買う方へのエントリー機種としてはおすすめできるイヤホンだと感じましたので、ぜひ最後までお読みください。

完全ワイヤレスイヤホン Zolo Liberty レビュー

それではまず開封していきたいと思います。

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外箱はスタイリッシュな印象。

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中は黄色を基調としていてガジェットモノとしてはちょっと珍しい感じがします。

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内容物はイヤホン本体とケース、充電用のケーブルにイヤホンのサイズ感を調整するGripFitというジャケットとイヤーチップ。

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ここでも黄色。付属のケーブルが黄色ってかなり珍しいですよね。

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イヤホン収納と充電を兼ねるケースです。

Zoloのロゴがかわいい。そして質感はマットな感じで悪くない。

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充電ケースの前面にはバッテリー残量を知らせてくれるランプがあります。

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イヤホン本体はカナル型で耳を覆うタイプのモノ。フィット感は良好でちょっとの衝撃では落ちることはなさそう。

Zolo Libertyの特徴のひとつとしてIPX5の防水仕様なので、突然の雨でも夏場に汗をかいても問題なく使えると強みがあります。

イヤホンって濡れる可能性が意外と高くて、スポーツジムでも雨の日の屋外でも安心して使えるイヤホンというのはいいですね。

 

さすがAnker|この価格帯でこのバッテリー持ちはさすがの一言

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バッテリー周りはさすが安心と信頼のAnker製品。

イヤホンのバッテリー持続時間は3.5時間と一般的か少しいい方かなって感じですが、ケースを含めると24時間と一気に伸びます。

この手のイヤホンは使おうとしたときに充電が切れているということがよくあるのでありがたいですね。

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充電は付属のMicroUSBで可能

ちなみにZolo Liberty+になると最大48時間と鬼のような持続時間になります。

音質は価格なり|可もなく不可もなくといった感じ

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音質は良くも悪くも価格なりといった印象。

高音が少しシャリシャリしている気はするものの、全体的にはきちんと音を出してくれているという感じ。

ノイズキャンセリング機能はないですが、カナル型なので外部の音はそこまで気にならないかな。

接続の安定性は良好

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完全ワイヤレスイヤホンの課題となるブチブチと音が途切れる現象。

今のところどのイヤホンのレビューを見ても完全に途切れないというイヤホンは見つかりません。

このZolo Libertyもノイズの干渉の多い環境だと途切れてしまいますが、安定性はまずまずといったところです。

自宅なら問題なし、電車などだと時たま途切れるみたいな感じ。こればっかりは仕方ないのでしょう。

Zolo Libertyをソニー WF-1000Xと比較してみる

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ソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」

ここでぼくの持っているソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000X」とZolo Libertyを比べてみたいと思います。

WF-1000Xは少し価格帯が上がって約20,000円ほどするので、当然その点は考慮する必要があります。

またZolo LibertyにはWF-1000Xが搭載しているノイズキャンセリング機能は無いため、その点は比較していません。

音質|WF-1000X > Zolo Liberty

音質に関して言えば、やはりソニーのWF-1000Xに軍配があがります。

Zolo Libertyも全体的にフラットに鳴っている感じで悪くはないんです。でもやっぱりWF-1000Xの方が音に厚みがあるんですよね。

音についてはやっぱり好き嫌いがあると思うので、一概には言えないのかもしれませんがこの点はZolo Libertyはやはり良くも悪くも価格なりの音かな。

接続安定性|Zolo Liberty ≧ WF-1000X

接続安定性についてはZolo Liberty、なかなかいいです。

まあWF-1000Xが接続に関しての評判がよくないというのもありますが、ちょっとノイズの多い環境だとブツブツ切れちゃうので、それに比べると若干良い印象です。

もちろんZolo Libertyも全く途切れないわけではないので、ここは妥協点を見つけるしかないですね。

まだまだ発展途上の分野だと思うので今後に期待です。

バッテリーの持ち Zolo Liberty > WF-1000X※

バッテリーの持ちはやはりZolo Libertyに分があります。

イヤホン単体の音楽再生時間はZolo Libertyが3.5時間でWF-1000Xが3時間と大差ありません。

でも、ケースでの充電を含めるとWF-1000Xの9時間に対して、Zolo Libertyが24時間なのでその差は明らか。

WF-1000Xは使いたいと思ったときに充電切れで使えにパターンもあったので、そういった心配が少ないのはZolo Libertyの方になりますね。

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ここまで総じてみると、外で聞くならZolo Libertyでも十分使えます。

防水性もあるので急な雨でも安心ですし、何と言っても一万円しないでこれなら十分すぎるかと。

ただ、ノイズキャンセリングや音質に少しこだわりたいという方にはWF-1000Xの方がおすすめです。その分ちょっと高いけど。

まとめ

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こんな感じでAnkerの完全ワイヤレスイヤホン「Zolo Liberty」をレビューしてみました。

この価格でありながら音質も悪くなくて、防水性があってバッテリーも十分すぎるくらい持つ。

そんなZolo Liberty、完全ワイヤレスイヤホン入門にはおすすめの機種と言えると思いますね。

初めから2-3万円の高価格帯も悪くはないですが、イヤホンにそこまでお金を出すのは…という方にも手を出しやすいでしょうし。さらにAmazonだと時々タイムセールやっててよりお買い得に買えちゃますよ。

気になる方はぜひチェックしてみてください。

関連:Ankerが発売したAirPods風のイヤホン

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Ankerより発売されている「Soundcore Liberty Air」。

AirPodsのようなデザインですが、ブラックのカラー展開があるので耳からうどんと揶揄されることもありません。

1万円以下で買えちゃうんですが、音質も必要十分でデザインもよし。Zolo Libertyに負けず劣らずのいいイヤホンで、ぼくも愛用しています。

気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください。

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