こんにちは、土屋鞄愛好家のぐらっとです。
この記事では、土屋鞄のブライドルファスナーカードケースをレビューしてみます。
カードケースを探していてたどり着いたのがこのアイテムなんですが、ブライドルレザーの持つ独特の質感が最高にクールで一目惚れしてしまいました。
カードケースにしてはなかなかのお値段するんですが、その金額に見合った所有欲を持たしてくれるアイテムですよ。
土屋鞄 ブライドル ファスナーカードケース レビュー
土屋鞄のアイテムは厚い生地の不織布に覆われています。
この不織布はそのアイテムを使わないとき保管するにはうってつけなので、捨てずにとっておきましょう。
今回ぼくが購入したのはダークブラウンのモノ。
こうやって写真を撮ってみると、ブラックっぽく見えるくらいに暗めの色合いです。
ファスナーは安心と信頼のYKK製ですね。
ファスナーのついているアイテムはここが壊れると元も子もないので、操作性含めて確認しておきたいポイントです。
土屋鞄のブライドルレザー
参照:土屋鞄製造所
ブライドルレザーは馬具用品などに使われているくらいなのに耐久性の優れた高級素材。
土屋鞄のブライドルシリーズで使われているレザーは、1900年に創業したイギリスの名門ブランドが手掛けたモノとのことで、それだけでもいいモノであることが分かります。
革にロウを手作業で何度も擦り込み、耐久性を高めている。英国国内で厳選された原料の手配から出来上がりまで、実に4ヵ月半もかかる職人技の結晶だ。
ブライドルレザー特有のロウの噴き出しが最高にクール
ブライドルレザーの特徴といえば、白く噴き出したロウ。これが重厚感を感じさせて、革製品好きの心をくすぐるんです。
この独特の質感や雰囲気がブライドルレザーの特徴ですね。他の革とは違った良さがあるので、革製品好きとしてはひとつは持っておきたいのがブライドルレザーのモノ。
収納力はまずまず
ここまで革の話ばかりしてきましたが、もちろん機能的な面も確認しておかなければなりません。
カードケースとしては、マチの中折りの部分が境目となって左右それぞれに約6枚ずつが収納可能。
計12枚ほどは収納できることになります。これだけあればぼくは必要十分ですが、たくさんのカードを持ち歩くという場合は、事前に自分のカード所持枚数を確認しておいてください。
なお、左右どちらにもカードポケットが備えられているので、そこには大事なカードや頻繁に使うカードなどを入れておくと目立つのでよさそう。
カードの出し入れは特に突っかかりもなくスムーズにできるので、機能的な面でも不満はありませんね。
専用ブラシが付属|ロウを磨くか否か
このブライドルファスナーケースには専用のブラシが付属しています。
このブライドルレザー特有の白いロウを落とすためのものなんですが、ここでロウを落とすかどうか、迷うところなわけです。
もちろんキレイにロウを落としてしまって使うのもありなんですが、ロウが噴き出している独特な雰囲気を楽しみたい気持ちもある。
ということで、このカードケースはロウを残しつつ経年変化を見ていくつもりです。
まとめ
こんな感じで土屋鞄のブライドル ファスナーカードケースをレビューしてみました。
普段の持ち物を自分のお気に入りで固めるといつも幸せな気持ちになれるので、ぼくはできる限りよりよいモノを集めています。
その中でもこのカードケースは所有欲を満たしてくれて、かつ必要十分な機能性を持っているので買ってよかったと言えるモノですね。
ブライドルレザーの独特の革の雰囲気がどのように変わっていくのか楽しみにしたいと思います。
関連:同じくブライドルレザーのコインケース
関連記事としてカードケースと同じブライドルレザーを使ったコインケースのレビュー記事をご紹介。
このコインケースも土屋鞄のモノなんですが、所有欲を満たしてくれる素晴らしいアイテムなんですよ。