こんにちは、ぐらっとです。
今回はソニーの最新完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM5」をレビューしていきたいと思います。
ただ使用感を伝えるだけでは面白くないので、今回は手持ちのAirPods Pro2、Technics EAH-AZ80との比較も行ってみましたので、購入を検討されている方の参考になれば幸いです。
SONY WF-1000XM5 レビュー
さっそく届いたWF-1000XM5を開封していきましょう。今回はポイント消化も兼ねてソニーストアで購入し、無事発売当日に到着しました。
カラーはブラックを選択。ハイエンドイヤホンはカラバリが黒系か白系がほとんどでぼくの場合はその時の気分でカラーを選ぶんですが、ソニーのイヤホンは黒を選ぶことが多いですね。
開封していて思ったこととしては他のメーカーと比べると環境配慮型の包装になっているなというところ。
ハイエンドにしては簡素という印象も正直ありますが、まあこれは時代の流れなのでしょう。
内容物はイヤホン本体とイヤーピース(1サイズはイヤホンに装着されていて計4サイズ)に充電用USB-C to Aケーブルと取説類です。
外観は小ぶりでコロンとしてかわいい
続いてはイヤホンと本体とケースをみていきますが、ハイエンドイヤホンとしてはかなりコンパクトで好印象ですね。
本体はマットな質感で正直高級感はありません。
イヤホン側については、コロンとしててちょっとかわいいなと感じました。
それとツヤありの部分には指紋がつきやすいです。ここはちょっと気になるポイントですね。
WF-1000XM5を使ってみた感想|EAH-AZ80、AirPods Pro 2と比較
ここからは実際にWF-1000XM5を使ってみて感じたことをまとめてみます。
再生に使ったデバイスはiPhone 13 miniとGalaxy Z Fold 5です。
また今手持ちのイヤホンとしてAirPods Pro 2、TechnicsのEAH-AZ80がありますのでそちらと比較しつつ聴いてみています。
最初に結論だけ言っておくと満足度はとても高くて、音質、ノイキャン、コンパクトなサイズ感などは完全ワイヤレスイヤホンの中でも最高クラスと感じましたね。
ノイキャンについてはAirPods Pro 2以上だと感じましたので、完全ワイヤレスイヤホンとしては最高峰でしょう。
室内だと換気扇の音も聞こえませんし、カフェでも周囲の音をシャットアウトしてくれます。
あと外音取り込みモードはもちろん悪くはないんですが、AirPods Pro 2と比べると若干こもったような音に感じます。
これについてはAirPods Pro 2がクリアに聞こえすぎているだけとも思うので、不満というレベルではありません。
続いてサイズ感に関しては文句なしで、このコンパクトさをハイエンドのイヤホンで実現したのはすごいなというのが正直な感想です。
今も使っているEAH-AZ80がもう少し小さめであれば最高だったんですが、その点、前モデルからしっかりと小型化してきたソニー。さすがとしか言えません。
音質については解像感も高くて聴いていての没入感はさすがという感じです。
TechnicsのEAH-AZ80との比較だと甲乙つけ難かったのですが、ぼくはEAH-AZ80の方が好みでしたね。
あと気になることとして、再生がブツ切れする現象が起きる点です。
頻度としてはそこまで高くないんですが、自宅で使用しているときにも起きていて、理由はよくわかっていないのですが、アップデートなどで解消してほしいなと思っています。
いろいろと言いましたが総合点は非常に高く、手持ちイヤホンの中でWF-1000XM5が一番好きなイヤホンになりましたね。
まとめ
こんな感じでWF-1000XM5をレビューしてみました。
記事中で触れてきたいようにハイエンドのイヤホンらしく、機能面、サイズ感など満足度の高いイヤホンだというのが実際に使ってみての感想ですね。
気になる点もあるんですが、こちらはアップデートでの改善に期待したいところです。
当ブログではこういったイヤホンやガジェットのレビューに加えて革製品などについても書いています。
もしこの記事が少しでも参考になったと思っていただけたらブックマークの登録をお願いします。