こんにちは、ぐらっとです。
この記事では、DSC-RX100にソニー純正の円偏光(PL)フィルターを取り付ける方法と実際にカメラ初心者が使ってみた結果についてレビューしています。
ぼくがそうだったのですが、初心者の方は偏光フィルターの取り付け方やフィルターによる効果がイマイチわからないと思うんですよね。
ということで、身をもって体感してみた結果をお伝えします。
偏光(PL)フィルターとは
偏光フィルターの効果とは?ということで、分かりやすい説明があったので引用しておきます。
反射が消え、被写体本来の色が見えてきます。 特に、水面やガラスなどの反射の除去の効果は高く、青空の色を濃くし、葉などの反射を除去し、色彩のコントラストを高めることが出来ます。
なお、偏光フィルターをつけるとシャッタースピードが遅くなるのでブレに気を付ける必要がありますね。
偏光フィルターを取り付けるまでの流れ
ここから、RX100に偏光フィルターを取り付けるまでの流れを説明していきます。
アダプタ取り付け
RX100はそのままではフィルターを装着できませんので、アダプタを取り付けます。
このアダプタはソニー純正品でAmazonや楽天でも販売されています。
内容物は下記のとおり。
- フィルターアダプター
- ベースリング
- ガイドリング
- リムーバー(アダプターを取り外す際に使用)
1.まずはガイドリングをレンズ部分にはめ込みます。若干の隙間があるので、ぴったりと言うわけではありませんが気にせず次へ。
2.ガイドリングに沿ってベースリングを取り付けます。
両面テープになっていて強度が心配だったので、貼付け後一日くらいは粘着の強度を高めるためにRX100を逆さまにしておきました。
※取説でも強度をもたせるために貼付け後、すぐに使用しないよう記載されています
3.ベースリングにアダプタを噛ませてセット完了です。
フィルター取り付け
続いて、フィルターを取り付けていきます。
こちらもソニー純正のモノになります。
価格を考えるとサードパーティー製という選択肢も有りでしたが、初めての偏光フィルターなので純正を選択。
フィルターはこんな感じでさきほどのアダプタにセットするだけです。
写真を撮り忘れたんですが、収納用のケースも付属しています。
ただそのケースにはアダプタをつけたままだと収納できないので注意が必要です。
RX100に取り付けてみました。かなり存在感があって厚みも増しますね。
ちなみにフィルターの実際の使い方として、取り付けるだけではほぼ意味がありません。フィルターはくるくると回るように出来ているので、回しながら写りを調整して使用します。
最後にキャップを取り付けて完了です。これで厚みは約55mmくらいになります。
フィルターをつけっぱなしにする場合は、今まで使っていたカメラケースに入らなくなるかもしれません。ぼくがそうでしたので。笑
フィルターによる効果を確認してみる
1枚目がフィルターは取り付けているものの効力はほぼない状態で、2枚目は効力を最大にした状態です。
2枚目は空と海の色がはっきりしていますよね。これが偏光フィルターの効果!
ちょっとやり過ぎなのかも知れませんが、こんなにはっきりと違いがでるとは驚きでした。
まとめ
こんな感じで、RX100への偏光(PL)フィルター取り付けについてレビューしてみました。
フィルターってどのくらい効果があるのか分かりにくいと思うのですが、実際に使ってみてフィルターのメリットを感じることが出来ました。
今後の使い方としては、ひとまずこの偏光フィルターをつけっぱなしにして、どうしても外さないと上手く撮れない場面があれば外すという形でいこうかと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました。