こんにちは、ぐらっとです。
デスク周りの環境構築では最後のピースともいえるチェアを新たに購入したので、紹介していきたいと思います。
今回買ったデスクチェアはイトーキのサリダシリーズ「YL6」というモデルです。
3万円あればお釣りが来る価格で購入できるので、デスクチェアとしてはリーズナブルといえるかと思います。
ぼくの場合、このYL6を一週間じっくり使ってみて十分満足できているのでその理由をまとめてみました。
これがみなさんの購入検討の参考になれば幸いです。
イトーキ サリダYL6 レビュー
それではさっそく届いたダンボールを開封していきたいと思います。
これがさすがにかなりの大物で、重さは18kgとのことですがこれを持って階段を登るのは地味につらいです。
開封すると座面、背面、脚が分かれていました。
これらを組み立てるわけですが、10分もかからず組み立てられるので組立自体はそこまで苦ではありませんでしたね。
ただやはり重量はかなりのものなので、組み立てる際にそれぞれの部位を持ち上げたままのネジ締めはなかなかつらいものがあるので、その点は覚悟が必要です。
質感は高い|自宅だとデスクチェアは存在感が増す
ということで無事組み上がりました。
デスクチェアを自宅に導入したのは初めてですがやはり存在感ありますね。職場だとなんとも思わないんですが、自宅にこのサイズの椅子があるとやはり目立ちます。
カラーはデスク周りの雰囲気からホワイトを選んでみました。ブラックと迷いましたがデスクと色をあわせ椅子もホワイトに。
座面はこれでホワイトと言えるのかという感じのグレーっぽい色ですが、まあ真っ白だと汚れも目立つでしょうし、これはよしとしたいと思います。
横から見るとかなりスタイリッシュな雰囲気。このデザインが気に入ったのも購入理由のひとつでこのサリダ YL6、見ての通りかっこいいんですよね。
背面の素材はプラスチックで硬め
背面はポリプロピレン素材でしっかり硬さがあるのでここは好みが分かれるかもしれません。ぼくはこの質感気に入っています。
座面の高さ調整と背面ロッキングをひとつのレバーで行う仕様になっています。
ロッキングの強さ調整は別のノブなんですが、これがやたら硬くて割とマジメに調整を諦めようかと思うくらい。
ただ何度か触っていたらようやくノブが回ってくれました。
公式から画像参照していますが、背面と座面の後方部分が連動して動くのでちょっと休憩したいって時にはいい機能だと思います。
座面はウレタンで硬め
座面のクッションはウレタンで厚みもあり、しっかりした感触でかなり硬めです。
キャスターは椅子自体に重さがあるからか滑りすぎることもなく、個人的にはちょうどいい具合です。
フローリングでそのまま使ってもキズがつくような雰囲気はありませんでしたが、賃貸なので念の為にキズ対策としてマットを敷いた場所で使うつもりです。
実際にサリダ YL6を1週間使ってみた感想
ここからは実際にサリダYL6を1週間ほど使ってみての感想を書いていきたいと思います。
結論からいうと初めてのデスクチェア、買ってよかったです。
2万円ちょっとでここまで快適になるとは、やはり椅子にはこだわったほうがいいということが理解できました。
体感的に優れていることはわかるんですが、具体的にどこが優れているのか考えてみるとまずは座面でしょうか。
ウレタン素材で適度な反発があって座り心地に不満はありません。また座面は広めで窮屈さを感じずにゆったりと座ることができます。
背面はプラスチックで背中全体にぴったりフィットするというよりも、しっかり支えるという印象で基本的にロッキングして使っています。
ロッキングはレバーをワンタッチするだけで切り替えできるのは地味にありがたくて、休憩時にはロッキングを解除して伸びをしたりできるのは良いポイントだと思いますね。
今まで使っていたイームズチェアのリプロダクト品だとテレワークも1時間くらい作業していると腰やお尻に違和感がでて、午前中のうちに体のどこかしらが痛くなるような感覚でした。
それがこのサリダYL6を使い始めてからは、1日中快適に作業することができるようになったので、やはり椅子にはある程度こだわる必要があるということを改めて感じましたね。
まとめ
こんな感じでサリダ YL6をレビューしてみました。
3万円かからずにこの快適さが手に入るなら、もっと早く買っておけばよかったなというのが率直な感想です。
ただ椅子は人によって合う合わないがあるのは事実ですので、一度店頭で試してから購入するのがベストだと思います。
仮にネットで買って返品できるにしても、重さもあって返品するだけでも労力かかりますし。
ということで、みなさんもぜひ快適なデスク環境にむけて自分にあったデスクチェアを手に入れてくださいね。