ぐらっと記

ガジェット・家電と革製品のレビューブログ。

ぐらっと記

【2019年最新】RX100シリーズ愛用者が初代RX100から最新機種まで特徴をまとめてみた!

【景品表示法に基づく表記】当ブログのコンテンツにはプロモーション広告が含まれている場合があります

こんにちは、カメラ好きブロガーのぐらっとです。

この記事ではソニーの高級コンデジ「RX100シリーズ」を愛用しているぼくが、初代から最新機種までの特徴を比較してまとめています。

ぼくの場合、最新機種まで含めて購入を検討した結果の選択がRX100M3でした。

それは2019年2月時点でシリーズすべてが併売されているからこそできる選択。同じようにRX100シリーズの中でも、どのモデルにしようかと悩んでいる方の参考になれば幸いです。

 

ソニーの高級コンデジ「RX100シリーズ」について

f:id:gurattoki:20181231071610j:plain

まずは簡単にRX100シリーズについて説明しておきたいと思います。

RX100シリーズはソニーの誇る高級コンパクトデジタルカメラ路線のシリーズ名で、高級コンデジ界の代表といってもいいくらいの存在。

1インチセンサーを搭載している中でもコンパクトなサイズ感で人気が高く、一眼レフやミラーレスカメラを持っている方でも、サブカメラとして所持している割合が高いのがこのRX100シリーズの特徴ともいえるでしょう。

スマホ等と比べるとやはりキレイな写真が撮れるので、もちろんメインカメラとしても十分なデキです。

 

RX100シリーズ各モデルの特徴

RX100(初代)

f:id:gurattoki:20190226065836j:plain

記念すべきRX100シリーズの初代モデル。最新機種まで計7モデルが投入されている2019年現在でも併売されているという驚異の存在です。

RX100シリーズは最新機種までデザインはほぼ同じですが、シリーズ中で最もコンパクトかつ軽量であることと、新品が実売3万円台で買えてしまう価格が魅力的。

機能的には最新機種に搭載されるようなWi-Fiやチルト液晶(画面の角度調整)はありません。

f:id:gurattoki:20180630141956j:plain

しかし、光学3.6倍ズーム(28‐100mm)や広角側の開放F値1.8など、スマホとは一味違った写真を撮るには十分な機能をもっているカメラです。

ぼくもこのRX100初代を初めて買ってその魅力に引き込まれちゃいました。少し作例を載せておきますね。

f:id:gurattoki:20180503052532j:plain

f:id:gurattoki:20180502203757j:plain

f:id:gurattoki:20180426064012j:plain

f:id:gurattoki:20180426063831j:plain

▽RX100単体でレビュー記事も書いています

【作例写真】RX100レビュー|ソニーの高級デジカメを使って感じたメリットと気になる点 - ぐらっと記 

RX100M2

f:id:gurattoki:20190226065945j:plain

初代モデルをブラッシュアップしたのがRX100M2。

追加された機能としてはカメラ本体でのWi-Fi機能やチルト液晶など、そしてホットシューがあることで拡張性の高いモデルです。

また裏面照射型CMOSセンサーを搭載したことで暗所性能が強化されており、より使い勝手の高いカメラへと進化しています。

今RX100M2を選ぶメリットは価格は初代RX100に続いて安価である点かと思いますが、ぼくとしてはもう少しだけ頑張ってRX100M3を選ぶほうが満足度は高いと思いますね。

RX100M3

f:id:gurattoki:20190226070040j:plain

続いて3世代目となるRX100M3です。

ぼくが現在持っているのがこの機種。とにかくRX100シリーズの中でもコスパの良い機種ということで、旧モデルでありながら根強い人気があります。

RX100M2からの変更点としてはEVF(電子ファインダー)の搭載、広角側の強化(24-70mm)など、また、チルト液晶の角度がさらに広がって自撮りも可能になった点などが挙げられます。

f:id:gurattoki:20181231071606j:plain

またF値がF1.8-2.8とかなり明るいレンズになったことに加えて、NDフィルターを内部搭載するということで、利便性の高いモデルとなっています。

こちらも作例を少しだけ載せておきます。詳しくは個別記事でレビューしていますので、そちらをご覧ください。

f:id:gurattoki:20181231071405j:plain

f:id:gurattoki:20181231071408j:plain

f:id:gurattoki:20181231071354j:plain

▽RX100M3のレビュー記事

【作例あり】高級コンデジ「RX100M3」レビュー|サブ機としても使える最高の相棒! - ぐらっと記

RX100M4

f:id:gurattoki:20190226070128j:plain

RX100M4の特徴としてはセンサーの進化により処理速度の向上が図られている点が挙げられます。

新センサーではスーパースローの動画やシャッタースピード1/32000秒を可能にしています。これで普段の撮影でシャッタースピードが遅く、白飛びしてしまうような環境でもキレイに写真を残すことができちゃいます。

f:id:gurattoki:20190228080258j:plain

参照:ソニー

またRX100シリーズでは初めての4K動画対応モデルとなります。4Kでは最大5分間という制限がありますが、動画も高画質で記録できるというメリットがあります。

ただし、現時点だとコスパの高いRX100M3とより進化したRX100M5に挟まれたちょっと中途半端なモデルという立ち位置になってしまっているのが現状ですね。

時期によってはRX100M3よりも安く買えるタイミングがあったようなので、そうなればかなりお買い得なモデルと言えそうです。

RX100M5/RX100M5A

f:id:gurattoki:20190226070235j:plain

RX100シリーズ第五世代となるR100M5(RX100M5A)。*2018年にRX100M5Aが発売されRX100M5は生産完了しています

進化した点として最も強調してきたいのがAF速度で、最速0.05秒のAFは旧モデルの2倍以上高速化しています。また連射機能も高く24コマ/秒の連射が可能。

この連射機能とAF速度でシャッターチャンスを逃さないカメラと言えるでしょう。

また315点の像面位相差AFセンサーを配置していることからも、動体の撮影にも強いモデルと言えますね。

次に紹介するRX100M6が望遠側を強化した代わりにレンズの明るさが暗くなっているので望遠側を必要としない方にはRX100M5Aがおすすめです。

RX100M6

f:id:gurattoki:20190226070317j:plain

2019年2月現在でRX100シリーズ最新モデルとなるのが、このRX100M6です。

このRX100M6、実は過去のモデルとは一線を画したモデルになっていて、高倍率ズームでなんと24-200mmまでをカバーしています。

それでいてサイズ感は変わらないというのがまた素晴らしい。

f:id:gurattoki:20190228071229j:plain

ただし高倍率ズームと引き換えに開放F値は2.8-4.5と若干暗めです。

その他進化している点として、AF速度が挙げられます。最速0.03秒ということで被写体をがっちり捉えられるカメラと言えますね。

また地味にうれしいポイントとしては、EVF(ファインダー)がワンタッチで使用開始できる点です。

今までのモデルはスイッチでポップアップして、少し引き出すという2タッチが必要だったので、これは使い勝手の面でいい改善。

1台で広角も望遠も一定以上のレベルでキレイに撮りたいという方には、このRX100M6がおすすめですね。

まとめ

f:id:gurattoki:20181231071556j:plain

こんな感じでRX100シリーズの各モデルの特徴についてまとめてみました。

各モデルそれぞれに特徴があるのでRX100シリーズの中だけでも選択肢が豊富なのはうれしいですね。

RX100シリーズは全モデルが併売され続けているのが人気の証拠。自分に合ったモデルを見つけて楽しいカメラライフをおくりましょう。

 

関連|RX100シリーズを買ったらアクセサリーも揃えたい

f:id:gurattoki:20180602064623j:plain

RX100シリーズを買うと決めたら、アクセサリーも一緒に揃えておきたいところ。

必須ともいえるアタッチメントやちょっとおしゃれに彩るアクセサリー類がありますので、まとめて記事で紹介していますのでぜひこちらもご覧ください。

ソニー RX100シリーズにおすすめのアクセサリー6選【買ってよかった】 - ぐらっと記