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【最強?】Anker PowerCore Fusion 10000レビュー|機能は最高だが課題も…

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こんにちは、ぐらっとです。

突然ですがモバイルバッテリー増えがち問題って、ガジェット好きな方ならあるあるですよね。

そんな中、またしてもモバイルバッテリーを買ってしまったんですが、今回はもしかするとモバイルバッテリーはもうこれが正解。と言えるかもしれないアイテムなんです。

それはAnkerのコンセント直結も可能なモバイルバッテリー「Anker PowerCore Fusion 10000」です。

この記事では実際に使ってみた感想をまとめてみましたので、購入検討の参考になれば幸いです。

Anker PowerCore Fusion 10000レビュー

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それではさっそく開封していきましょう。

しかし最近こういったちょっとしたガジェットの外箱っておしゃれになりましたよね。

少し前までは白箱に入ってるだけのパターンなんかもあった気がしますが、このあたりの細かい点もブランドイメージ構築には大事で、箱だけでもちゃんとしたメーカーなんだろうなと思えてきます。(実際Ankerは素晴らしいメーカーです)

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内容物はPowerCore Fusion 10000本体とメッシュ地のポーチ、さらにUSB-A to Cケーブル、そして取説となっています。

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本体はブラックで質感はそこそこ。マットな表面処理で指紋は目立たないですし、キズもつきにくそうです。

なお2021年1月現在、カラバリはなくブラックのみとなっています。

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出力はUSB-CとUSB-Aが1つずつ。

USB-C側は最大20w対応なのでiPhoneなら最速スピードでの充電も可能となっています。

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付属のケーブルはUSB-A to Cなんですが、これ正直USB-Cケーブルにしてほしかったですね。2021年現在でもまだUSB-Aの方が優勢なんだろうか。

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バッテリー残量の確認は表面のボタンを押すとLEDライトで確認できます。8段階でチェック可能なようですね。

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そしてこのPowerCore Fusion 10000最大の特徴は、コンセントに直結できるプラグがついている点。

これでモバイルバッテリーと充電器を2つ持ち歩く必要がなくなるわけです。これ初代が出たときはかなりの感動でしたからね。

デカくて重い。これを許容できるかどうか。

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モバイルバッテリーと充電器の機能をひとつにすることによるデメリットはただひとつ。デカくて重くなるということ。

実際、このPowerCore Fusion 10000は約280gと同クラスのモバイルバッテリーと比べると1.5倍ほどの重さとなっています。

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PowerCore Fusion 10000と同じく、10,000mAhのモバイルバッテリーと充電器(これは30w対応)の2つで重さを比べると20g以上軽く収まります。

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左:初代PowerCore Fusion 中:PowerCore Fusion 10000 右:Redux 10000

大きさを比べてみるとこんな感じ、初代は5,000mAhなので容量半分で一回り小さいですね。

右の同クラスの10,000mAhモバイルバッテリーと比べるとその大きさの違いは明らかです。

これをどう捉えるかは個人差があるかもしれませんが、荷物の数を減らすという意味ではありがたいアイテムであることは間違いありません。

MacBook Airの充電も可能

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ちなみに最大20W出力ですが、MacBook Airの充電も可能でした。

MacBook Air側はテキストベースで作業していても残%の表示は普通に増えていたので、よっぽど負荷のかかる作業をしていない限りは十分に充電可能でしょう。

ちなみに容量は9,700mAhですので、MacBook Airなら約0.5回分くらい充電できるイメージです。

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iPhone12であれば約2回充電できるので、モバイルバッテリーとしても必要充分な容量を備えていますね。 

実際に使ってみての感想としては、コンセント直結で充電器が不要になるメリットはありますね。出力も20Wであれば個人的には必要十分。

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ただ、大きさ、重さの面のデメリットは大きいかなという気がしていて、そこをよく考えた上で購入することをおすすめしたいですね。

まとめ

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こんな感じでAnkerのPowerCore Fusion 10000をレビューしてみました。

便利は便利なんですが、2つの機能をもたせているがために重く大きくなってしまう点が気になります。

逆にこのレベルの大きさ、重さを許容できる方であればこれ1つあれば何でもこなせる便利なアイテムと言えますね。

ぼくはバックパックに常時入れておくモバイルバッテリーとしてしばらく運用してみるつもりですので、経過はまたどこかでお伝えしたいと思います。

次はこちら:レザーのガジェットポーチ

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今回レビューしたPowerCore Fusion 10000も収納できるポーチを紹介しておきたいと思います。

GANZOのシンプルなレザーポーチなんですが、使っていくことで経年変化して自分だけのポーチになっていく感覚が最高なので、革好きの方にはぜひチェックしてみてほしいアイテムです。

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