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ロジクール MX KEYS MINI レビュー|コンパクトで万能なキーボード

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こんにちは、ぐらっとです。

今回はロジクールのハイエンドモデルであるMXシリーズのテンキーレスキーボード「MX KEYS MINI」をレビューしていきたいと思います。

キーボードはいろいろ試していて、なかなか最適解に辿り着いていないというのが正直なところ。

そんな中でのMX KEYS MINIを1週間ほど使ってみた感想として、かなりの万能感で買ってよかったなというのが現時点での結論です。

実際に使ってみた感想などまとめてみましたので、購入検討の参考にしていただけば幸いです。

ロジクール MX KEYS MINI レビュー

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今回紹介していくMX KEYS MINI、ロジクールのハイエンドキーボードであるMXシリーズ待望のテンキーレスモデルです。

ぼくも待ち望んでいたモデルで、従来から発売されていたMXシリーズのキーボードは使ったことがありませんでしたが、評判もよさそうだったので購入してみたという感じです。

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さっそく開封していくと、キーボード本体は包装紙にくるまれて梱包されていました。

以前はビニール梱包が主流でしたが、環境問題を配慮してか紙での梱包に切り替わっているということなんでしょうね。

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内容物はキーボード本体、充電用のUSB-C to Aケーブル、スタートガイド類となっています。

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ケーブルはUSB-C to Aケーブルで微妙に使い勝手が悪い感じですね。

キーボード自体は手持ちのUSB-C to Cケーブルでも問題なく充電できたので、このケーブルは箱にしまっておこうと思います。

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キーボードのカラーはグラファイトを選びました。キーは淡い黒、筐体全体はグレーカラーといった感じですね。

ほかには白系のペイルグレイとピンク系のローズというカラバリ展開になっています。

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取説には接続方法が記述されておらず、どうするのかと思いきや梱包されていた箱にイラストで説明されていました。

Bluetoothキーボードは何種類か使っているのでどうすれば接続できるのかはなんとなくわかりますが、言葉での説明も少しは載せておいてほしい気もしますね。

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キーはJIS配列になっていて、US配列はラインナップされていないので注意です。

ご覧の通り、テンキーレスでコンパクトなサイズ感が特徴のキーボードなわけですが、届いた現物をみると思ったほど小さくはない印象ですね。

のちほど手持ちのキーボードとサイズ感など比較してみたいと思います。

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キーの印字は英字が大きめ、かなは控えめな印象で個人的にはいい感じ。欲を言えばかな表記はいらないんですが、それは叶わぬ夢だと思って諦めます。

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そのほか、WindowsとMac両方で使う場合は、alt/cmdキーや英数/かなの配列は非常に嬉しいポイントのひとつかと思います。

かくいうぼくも仕事はWindows、プライベートではMacメインなのでどちらでも配列をあまり気にせずに使えるのはありがたいですね。

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外観的な部分をみていくと、背面には電源ボタンと充電用端子が備えられています。

端子はUSB-Cとなっていますので、ほかのガジェットでもUSB-Cケーブルを使っていれば流用可能ですね。

ちなみに接続方法はBluetoothになり、3台まで接続先を登録できてボタンひとつ押すだけで切り替え可能となっています。

なお、従来のロジクールの機種はUnifyingレシーバーを接続したいデバイスに挿すことでも接続できていたんですが、このMX KEYS MINIではLogi Boltという新規格に置き換わったため、今までのレシーバーは使えませんので注意が必要です。

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個人的にタイピングのキーボードの姿勢というか傾斜ってかなり大事な要素だと思っているんですよね。

このMX KEYS MINIはそのあたりも考えられているのか後ろに向かって少しだけ傾斜がついています。

これによって実際のタイピング時も打鍵しやすさが得られるので、この点は地味にありがたいポイントです。

MX KEYS MINIを使ってみた感想

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ここからは実際にMX KEYS MINIを使ってみて感じたことをまとめておきたいと思います。

こういったBluetoothキーボードはいろいろと試してきましたが、やはりどれも一長一短ある感じはしましたが、MX KEYS MINIは万能感があって気に入っているというのが結論です。

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どのあたりが気に入っているのかと言われれば、まずはMac、Windowsどちらもいけるキー配列がポイントでしょう。

仕事ではWindowsを使っており、リモートワークでも職場でもBluetoothキーボードを使う場面が多いので、MX KEYS MINIひとつあれば自宅や職場、さらにプライベートでもOSの垣根なしに同じ環境で作業できるのはかなり強いですね。

打鍵感はMacBookのシザー式キーボードと似たような感じを受けます。

好みの部分はあると思いますが、ぼくとしては良くも悪くもないというのが正直なところですかね。

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あとはキーボード自体に傾斜がついているので、MacBookにスタンドをつけてタイピングしているときよりは角度は浅いですが、多少なりともタイピングしやすくなっている感覚はあります。

それと結構いいなと思うのは、バックライトがキーボードを手に近づけたときに光る仕様になっている点ですね。

キーボードから数秒手を離すとライトが落ちて、もう一度手を近づけるとライトがつくと仕様になっているので、節電の意味でもいい感じですね。

最後に同じロジクールのマウスMX Anywhere 3と同じグラファイトでカラーを統一したので非常にマッチしていてその点も買ってよかったと思わせてくれます。

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MX KEYS MINIと手持ちのキーボード(Microsoft製)を比較

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ここでは手持ちとして残しているBluetoothキーボード、MicrosoftのデザイナーコンパクトキーボードとMX KEYS MINIを比較してみたいと思います。

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同じテンキーレスのキーボードで購入する際に比較対象として検討される方が多いであろうこの両機種。

全体としてみた場合、大きさはMX KEYSの方が少しだけ大きくて重いですね。

重量はMX KEYS MINIが509g、デザイナーコンパクトキーボードが287gと200g以上の差があり、携帯性はデザイナーコンパクトキーボードに軍配が上がりそうです。

質感やデザインに関してはMX KEYS MINIの方が上回っていて、デザイナーコンパクトキーボードも悪くはないものの、比べると若干チープな印象はあります。

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そのほか、マイクロソフト製ということもあってデザイナーコンパクトキーボードはMacでの使用は考慮されておらずMacでいうcmdキーがないため、Macで使いたいという方は要注意かと思いますね。

打鍵感に関しては、MX KEYS MINIの方が深くてMacBookのシザー式キーボードに近い感じ、対するデザイナーコンパクトキーボードも打鍵感はあるんですが、少し浅く感じます。

まとめ

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こんな感じでロジクールのハイエンドキーボード「MX KEYS MINI」をレビューしてみました。

テンキーレスのMXシリーズを待ち望んでいた方にはまさに待望のモデルで、Mac・Windowsどちらでも使えるという点も強みですね。

キーボードとしての性能は申し分なくて、若干重みがあることが気になるくらいの非常に優秀なアイテムだと感じました。

決して安価ではありませんが、価格に見合った満足感を得ることができるキーボードだと思いますので、ぜひ導入してみてはいかがでしょうか。

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