こんにちは、ぐらっとです。
今回は新色の発表時から気になっていたMarshallのエンバートンというスピーカーを購入したので、実際に使ってみた感想をまとめてみました。
デザインはもちろんのこと音質も満足のデキで、少し気になった点もあるもののかなりいい買い物だったと感じています。
詳しくは記事を最後までチェックしてみていただければ幸いです。
Marshall Bluetoothスピーカー Emberton レビュー
今回レビューしていくMarshallのエンバートンは2020年に発売されたモデルで、2021年8月にカラバリ追加されたクリーム色のモノになります。
発売してすぐに品薄になってしまっていて、2021年9月時点ではECサイトでの購入は難しい状況ですが、限定モデルというわけではないようなので転売には手を出さない方がいいでしょう。
通常の価格でも約2万円で決して安くはありませんが、ある程度音質にこだわるならこのくらいの価格は許容できるかなという感じですね。
さっそく開封して内容物をチェックしていくと、エンバートン本体とUSB-C to Aケーブル、さらにクイックスタートガイドとなっています。
同梱ケーブルはUSB-C to Aでしたが、両端USB-Cケーブルでも充電は可能でしたので細くしておきます。
Emberton 外観チェック
ここからはエンバートン本体の外観をチェックしていきます。
まずは正面からみていくわけですが、見た目は完全にギターアンプそのものって感じです。
この見た目だけで購入を決めたといっても過言ではないくらいにかっこいい。
背面はMarshallのロゴすらなく、メタルグリルのみでそのシンプルさがよい。
上面はスイッチ類が配置されていて左からBluetooth接続ボタン、電源ボタン兼音量、再生ボタンとバッテリーのインジケータになります。
ボタンの数は少なめにしてシンプルな外観に仕上げられています。
正面から向かって右側に充電用のUSB-Cポートが1口あります。もう片方の側面はなにもありません。
ちなみにメタルグリル以外の表面はシリコン素材、感触はサラサラというよりしっとりしている感じです。
ちなみにIPX7の防水性能なのでアウトドアや風呂場でも使えそうなスピーカーですね。
Embertonを実際に使ってみた感想
ここからはエンバートンを実際に使ってみて感じたことについて書いていきます。
音質は解像感があり楽器の音がよく聞こえる
まずは音質、これはさすがMarshallといったところで音の解像感が高くてとてもクリアな感じですね。
安価なBluetoothスピーカーだと曇りがかったと感じというか、こもったような音になることが多い気がするんですが、このエンバートンはそういったこもった感がなくて気持ちよく音楽を聞ける感じが非常にいいです。
ドンシャリ感はそんなになくて、バランス型なスピーカーという印象ですのでどんな音楽でも聞きやすいと思いますね。
あとはMarshallらしくギターやドラムなど楽器の音が他のスピーカーと比べるとしっかり聞こえる感じがします。
総じて音質に関しては文句なしというのがぼくの感想です。
デザイン秀逸かつコンパクトで他のBluetoothスピーカーと一線を画す
デザインもほんとうにかっこよくて、見た目だけで買っても満足できるレベルなんですよ。
メタルグリルとクリーム色の外装の組み合わせがかなり気に入っていて、ほかのBluetoothスピーカーと比べても一線を画す秀逸なデザインだと感じています。
音質だけでなく、みためも所有するにあたっては大事なポイントだと思っているので、エンバートンはその点でも非常に優れたスピーカーだと言えると思いますね。
上面の表示が少しうるさいかも
ひとつ気になる点としてあるのが、バッテリー残量のインジケータが常時表示されているというもの。
残量表示はありがたいんですが、常に赤色で点灯しているのでかなり目立ちます。
せっかくのデザインと調和がとれているとは思えないので、ボタンを押したタイミングで一定時間表示されるとかの方がよかったなというのが正直なところですね。
あと、レビューで起動音がうるさいというのも見ましたが、ぼくは結構すきです。たしかにちょっとうるさいのは事実ですが。
気になるのはそのくらいで全体としてみれば非常にいいスピーカーだと思います。
デザインに惹かれて購入しましたが、音質もさすがMarshallといった感じで、サイズもコンパクト。
コンパクトかつデザインもよくて音質もいいスピーカーってあまりないので、素直に買ってよかったと思っています。
まとめ
こんな感じでMarshallのBluetoothスピーカー、エンバートンをレビューしてみました。
デザインも音質もレベルの高いスピーカーで、買ってよかったと思えるアイテムでした。
品薄で手に入れにくい状態なので、気長に待つ必要があるかもしれませんが待ってでも買う価値があると思います。
このスピーカーと秋の夜長に音楽を楽しんでみてはいかがでしょうか。
次はこちら:集中したいときはこのイヤホン
より集中して音楽を楽しむならイヤホンという選択肢もありますよね。
ぼくが愛用しているのはWF−1000M4という完全ワイヤレスイヤホンです。
ノイズキャンセリングの効きはイヤホンでは最強レベル、音質もさすがソニーといった感じで完全ワイヤレスイヤホンの中ではトップクラスなのは間違いありません。
こちらも買って損はないアイテムですので、少しでも気になった方はレビュー記事をチェックしてもらえると嬉しいです。