こんにちは、ぐらっとです。
タイトルにもある通り、2021年11月というこのタイミングでMacBook 12インチを購入しました。
なぜこのタイミングでMacBook 12インチを購入したのか、実際に使ってみた感想とともにお伝えしたいと思います。
このサイズ感でMac OSを搭載しているという唯一無二の特徴をもったMacBook。
今から購入しようと思っている方はそう多くないと思いますが少しでも気になった方、ぜひ最後まで読んでみてもらえると嬉しいです。
MacBook 12インチを購入した理由と使ってみた感想
MacBook 12インチの購入理由
まずはぼくがMacBook 12インチを買おうと思った理由について。
理由を語る上で欠かせないのが手持ちのPCやタブレットの構成なのですが、現在の構成としてM1 MacBook AirとiPad Pro 11インチ(2020年モデル)、iPad mini 6という状況でした。
正直どれかひとつは手放さないと飽和状態だなと思っていたところで、ひとつの可能性を考えてみたんですよね。
それがMacBook 12インチとM1 MacBook Air、iPad Pro 11インチの計2台との置き換えです。
ぼくがMacやiPadに求めることはコンテンツ消費のほかだと画像編集とテキストベースの作業だけ。
これだけであればM1の性能がなくとも十分ですし、ミニマルなMacBook 12インチがあれば2台を1台に置き換えられるのではと思ったわけです。
そうすればMacBook 12インチとiPad mini 6という考えうる中で最もミニマルな組み合わせが完成するわけです。
ちなみにMacBook 12インチはすでに販売終了していて、中古品を買うほかないわけですがぼくはメルカリで状態のいい2017年モデルを見つけて購入。
スペックは最小構成のもので価格は50,000円ほどでした。メルカリで購入するのが心配な方は中古ショップを探すのもありかと思います。
1kg切りのMacはこのモデルだけ
MacBook 12インチ最大の特徴はなんといってもそのサイズ感でしょう。
非常にコンパクトに仕上がっていて重さはなんと920gと1kg切り。
現行モデルをみるとM1 MacBook Airでも重さは1.29kgとなっているので、その軽さが際立っていることがわかります。
iPadのように気軽に持ち運んでタイピングできるPCをMacで検討するとなると、このMacBook 12インチしか候補はないといっていいくらいですよね。
実際に手に取ってみるとその軽さは明らか、M1 MacBook Airすら重く感じるくらいに違います。
作業開始までのハードルを下げるという意味で、この軽さはかなりの魅力でiPad Pro 11インチ+Magic Keyboardの組み合わせと比べても、テキストベースの作業であれば使い勝手の面ではかなり優れていると感じます。
ポートはUSB-C 1口だけなので注意
外部ポートはUSB-Cがひとつだけというかなり割り切った仕様になっていることを懸念する方もいらっしゃると思います。
でもぼくは充電(兼ディスプレイ出力)以外だとMacに外部から接続する機会はほとんどないので、不便を感じることはほぼありません。
テキストベースの作業ならまだまだ不満なく使える
ぼくがMacBook 12インチを一番使う場面はブログの執筆作業。
動画編集は少しだけ興味ありますが今のところ手を出すつもりはなくて、写真の編集作業なども最近はiPad mini 6で行なっています。
ということで基本的にはテキストベースでの作業とネットサーフィンくらいにしかPCは使っていないので、4年前のMacBookでも不満なく作業できます。
ただM1 MacBook Airと比べると微妙にソフト起動に待機時間があったり、カクツキを感じる場面も多少はあるので、その辺りは素直にM1の素晴らしさを感じますね。
MacBook 12インチの気になる点
バタフライキーボードの打鍵感が気になる点のひとつめ。
M1 MacBook Airで用いられているシザー式キーボードは、メカニカルほどではないにしても適度な打鍵感が得られるので気に入っているのですが、バタフライキーボードはキーの深さが浅すぎて慣れが必要な感じがしています。
またバッテリー持ちもM1 Macと比べるといいとはいえません。
ぼくは負荷をかける作業はしないので、ちょっとした外出時の作業なら全く問題ないんです。
でもM1 MacBook Airの異常ともいえる電池持ちのよさを体感するとちょっとイマイチ感は否めませんね。
MacBook 12インチ どう活用していくか
ここまでMacBook 12インチを購入して実際に使ってみた感想を書いてきましたが、結論として今後どう活用していくのかについて書いておきます。
総じていうとこのサイズ感は魅力的ですし、MacBook 12インチで行う作業はなんの問題もなくこなせる状況です。
なんといっても、ソファにもたれながら太ももの上にMacBookを置いて作業しやすいのが至高です。
MacBook Airだとちょっとソファでちょっと作業するのには不向きなんですよね。
そしてiPad Proだとキーボードの角度が一定で柔軟性がないので作業しにくかったりするんですが、MacBook 12インチであれば開く角度を調整すれば問題ないのも強いです。
こういったちょっと使いの場面ではほんとに使いやすいサイズ感なので、これは購入してよかったなと。
現時点で残る課題としてはバタフライキーボードへの慣れくらいのものです。
とはいってもまだ使い始めたのは数日前、すぐに今まで使っていたiPad Pro 11インチやM1 MacBook Airを手放すのも気がひけるので、数週間使ってみて判断したいと考えています。
まとめ
こんな感じでMacBook 12インチについて書いてみました。
やはりこのMacBookには現状のMacラインナップにはない魅力がありますね。
正直M1を搭載した12インチサイズが登場してくれれば最高なんですが、iPadと役割が被ってしまうでしょうし、実際に発売することは期待せずに待っていたいところです。
最終結論はまた記事にするつもりですので、よろしければ当サイトのブックマークやTwitterのフォローなどよろしくお願いします。