こんにちは、ぐらっとです。
ぼくは文章、というかブログが趣味で、出先でもiPhoneやiPad miniでブログを書いたりしています。そんな外での作業環境が少しでも向上する外付けキーボードをずっと探していました。
いろいろと試してきた結果、今回ようやくいいなと思えるものを見つけたので、この記事でレビューしていきたいと思います。
それはLogicoolの「KEYS TO GO」というBluetoothキーボード。ぼくと同じくiPadに最適なキーボードを探している方の参考になれば幸いです。
Logicool KEYS TO GO レビュー
今回紹介するのはLogicool(ロジクール)のKEYS TO GOというBluetoothキーボードになります。
Logicoolが発売しているキーボードって、Apple Storeでも販売されてたりするので個人的にはかなり信頼度の高いメーカーだと思ってます。
ぼくの場合だと、このキーボード以外にもマウスなんかはずっとLogicool製品を使ってますし、ガジェット好きとしてはいろいろとお世話になっているメーカー。
前置きはこのくらいにして、さっそく開封していきたいと思います。
おしゃれな外箱から現れたのは真っ黒なキーボード。開けたらすぐにキーボードの登場です。
ちなみにカラバリはなく、ブラック1色。まあこの手の商品でカラバリがあるのはまれで、高級キーボードともなれば別ですが、無難なブラックという印象ですね。
続いて内容物をチェックしておきましょう。
- KEYS TO GO 本体
- スタンド
- Micro USBケーブル
- 取扱説明書
以上が内容物になります。
発売が2年ほど前ということもあり、接続端子がMicro USBというのは残念なポイントではあります。
ただ一度充電してしまえば約3ヶ月ほどバッテリーは持つようなので、まあわざわざケーブルを持ち歩かずに済みそうなのはありがたいですね。
休みの日にでも充電しておけば、安心して持ち運べると思います。
シンプルなキーボードで素材感も好み
キー配列はご覧の通り、US配列となっています。普段JIS配列を使っているのですがぼくはそこまで違和感なく使えています。
ショートカットキーなどは、まだこれから徐々にって感じですかね。
デザインとしてはごくシンプルで、ファブリックな素材なので水に濡れても大丈夫。なかなかの利便性だと思います。
裏面はこんな感じで、マットな質感も相まって滑り止めが効いています。タイピング時に滑るようなことはなさそう。
キーボードの電源は側面のボタンでオンオフできます。電源ボタンの横には接続用のMicro USB端子が備えられていますね。
キーボード表面には多少水が掛かっても平気ですが、ここの部分はダメなので注意が必要です。
KEYS RO GOを実際に使ってみる
ここからは、実際にKEYS TO GOを使ってみた感想をつらつらと書いていきたいと思います。
ぼくの使用環境としてはiPad miniにKEYS TO GOという組み合わせです。この組み合わせだと、写真の通りにKEYS TO GOの方が少しだけ幅が広くなる感じですね。
まず実際にiPad miniと組み合わせて使ってみた感想としては、サイズ感はほぼ完璧だなという感覚です。
のちほど少し登場しますが折りたたみ式キーボードも使ってみた身としては、コンパクトさを追求しすぎてキーピッチが狭すぎると、自分にはあわないと思ったのでこのKES TO GOはちょうどいい大きさだと感じました。
打鍵感に関していうと、キーストロークは深くて重ためです。キーボードのタッチでよく言われるスコスコ感とは真逆をいく打鍵感。
使い始めは押したつもりが反応していなかった。ということが何度かあったのでこれは微妙かもと思うこともあったものの、ぼくの場合は慣れてくるとそこまで違和感なく使えています。
つづいて持ち運びの面。
これは及第点かなと言った感じで、特徴である本体の薄さはかなり高評価したいです。
ただ折りたたみ式キーボードと比べると、若干機動性は落ちるといった印象になってしまうかなという感じ。
それでもぼくの場合は許容できるサイズなので、あとはこのKEYS TO GOとiPad miniが収まるサイズの収納ポーチかなにかを見つけたいところです。そこさえクリアできれば、ぼくの中では文句なしです。
ちなみに付属のスタンドはiPhone用となっていますが、純正のレザーケースをつけるとまっすぐにしか立たないので、かなりディスプレイが見にくいです。
iPhone自体は裸運用に近い状態でないとスタンドはあまり使えないと思った方が良さそうですね。
折りたたみ式キーボードとの比較
最後にちょっと前に買った折りたたみ式キーボード「Bookey Touch」とKEYS TO GOのサイズ比較を。
折りたたみを開いた状態でいうとこんな感じで、タッチパッドがある分だけ「Bookey Touch」の方が大きくなります。
ただ、キーボード部分だけ見るとKEYS TO GOの方に分があり、キーピッチをしっかり確保できています。
個人的にはこのキーピッチの差が結構大きいと思っていて、タイピングに関してはKEYS TO GOの方がかなり有利ですね。
なお折りたたんだ状態だとこのコンパクトさ、厚みはあるもののこの携帯性の高さは特筆すべきとはおもいます。
折りたたみ式BluetoothキーボードをiPad miniで試す。『Bookey Touch』レビュー。 - ぐらっと記
ただ個人的には、Bookey TouchとKEYS TO GOの比較だとタイピングのしやすさでKEYS TO GOを上にとりたいですね。
携帯性に関しても、薄さという利点があるのでサイズ感はほとんど気になりません。キーストロークが重い点を除けば、文句なしのBluetoothキーボードだと。
まとめ
こんな感じでLogicoolのBluetoothキーボード「KEYS TO GO」をレビューしてみました。
この記事はKEYS TO GOを使って書いているんですが、メインPCで書いているのとほとんど遜色なく書けている感覚です。
今までiPad用として試してきたキーボードはどれも一長一短あって、イマイチ馴染まなかったんですが、こいつん関しては自分にあったキーボードなのかもという感覚です。
コンパクトなキーボードをお探しの方、一度試してみる価値はあると思いますよ。
次はこちら:もっとキーボードにこだわる方なら
iPadでもメインPCでも同じ環境で作業したいこだわりの強い方なら、キーボード界隈では最高峰と言われているHHKBがやはりおすすめ。
携帯性は落ちますが、とにかく打鍵感は文句なしなので自宅用だけで考えても非常に魅力的なアイテムです。