ぐらっと記

ガジェット・家電と革製品のレビューブログ。

ぐらっと記

Canon スピードライト 270EX II 購入レビュー!カメラ初心者が外部ストロボを使ってみた感想

【景品表示法に基づく表記】当ブログのコンテンツにはプロモーション広告が含まれている場合があります

f:id:gurattoki:20171222075517j:image

こんにちは、ぐらっとです。

今回は、カメラに後付けするストロボを購入したのでレビューしてみたいと思います。購入したのは、Canonの「スピードライト 270EX II」というストロボ。

カメラ初心者で初めてストロボを購入したぼくでも、室内での撮影において、その効果を感じられましたので紹介していきます。 

 

ストロボとは?

まずはストロボの意味についてです。

エレクトロニックフラッシュ(英: Electronic Flash )は主に写真撮影の際に使われる発光装置。発明以前に広く使われていたフラッシュバルブ(閃光電球)との区別のためこの名称となったが、その後フラッシュバルブが使用されなくなったため単に「フラッシュ」と略称されている場合が多い。
日本ではストロボとも呼ばれる。

引用:エレクトロニックフラッシュ - Wikipedia

フラッシュ、ストロボ、スピードライトなど様々な呼び名があるようですが、どれも同じような意味合いのようですね。

 

Canon スピードライト 270EX II 主な特長

続いて、スピードライト 270EX IIの特長などについてです。

 

角度調整機能つきでバウンス撮影可

このスピードライト 270EX IIは小型のストロボでありながら、バウンス撮影が可能です。バウンス撮影については、下記を参照。

ストロボの光を直接被写体に当てるのではなく、天井や壁に向けて発光することで、やわらかく自然な光で撮影できます(バウンス撮影)。

図:バウンス撮影

引用参照:キヤノン

このように上方向に光を当てることで被写体に直接光を当てるときと比べて、全体的に光が当たってよりきれいな写真を撮ることが出来るわけです。

 

スピードライト 270EX II の仕様

仕様は以下の通りです。

  • サイズ:幅65.8 × 高さ 65.2 × 奥行き 77 mm
  • 重量:155g(電池を除く)
  • 最大ガイドナンバー:27 (発光部引き出し状態:ISO100)
  • カメラ操作対応機能:調光補正、先幕/後幕シンクロ、ハイスピードシンクロ、FEロック、モデリング発光
  • ワイヤレスレリーズ機能:赤外線方式 ※作動距離:カメラ正面約5m
  • 電源:単3形アルカリ乾電池 2本
  • 発光間隔:約0.1~3.9秒
  • 発光回数:約100~680回
  • 角度:4段階調整(0°/60°/75°/90°)

 

開封~カメラへ装着

開封の儀

ではさっそく開封して、スピードライト 270EX II をカメラに取り付けていきたいと思います。

f:id:gurattoki:20171222075821j:image

f:id:gurattoki:20171222075941j:image

内容物は下記。

  • スピードライト 270EX II
  • スタンドケース
  • 専用ポーチ
  • 取扱説明書

ポーチが付属しているのは地味にありがたいですね。

f:id:gurattoki:20171222080302j:image

f:id:gurattoki:20171222080323j:image

外観は至ってシンプルなデザインです。

f:id:gurattoki:20171222221824j:image

本体背面に電源スイッチがあり、その他はカメラへの取り付け時にロックするボタンのみです。操作に迷うことなどはありません。

ちなみに、真ん中にスレーブ(SLAVE)とありますが、こちらはカメラや別のストロボ(マスターと呼ばれる)でスピードライト 270EX IIをワイヤレスで制御できる機能。ストロボ単体で使用する際に使うもので、カメラに取り付ける場合は使うことはないようです。

f:id:gurattoki:20171222221838j:image

スピードライト 270EX II単3アルカリ電池2本で駆動します。充電池も使えると取扱説明書に記載ありますので、ぼくは充電池を使用することにしました。

カメラ(EOS kiss X7)への取り付け

f:id:gurattoki:20171222221909j:image

カメラに取り付けました!コンパクトサイズなスピードライト 270EX IIですが、小型の一眼レフカメラであるEOS kiss X7に取り付けるとそれなりに存在感があります。 

このカメラにはスピードライト 270EX IIのサイズが最も適していると言えそうです。これ以上に大きくなると不格好になりそう。笑

f:id:gurattoki:20171222222005j:image

側面はこんな感じで、この状態だとガイドナンバー22となります。ここから先端を伸ばすことが出来ます。ということで伸ばしてみると・・・

※ガイドナンバーは発光量を表していて、数字が大きいほど遠くまで明るく写すことができる

f:id:gurattoki:20171222222019j:image

このような状態に。そこまで変化はありませんが、これでガイドナンバーは27となります。

f:id:gurattoki:20171222053436j:image

角度は4段階(0°、60°、75°、90°)の調整が可能で、まとめると上の写真のようになります。90°まで傾けることができて、90°にした際にバウンス撮影最大の効果を発揮してくれます。

各条件で実際に写真を撮ってみる

さっそく、ストロボの効果を試してみたい!ということで、実際に各条件で写真を撮ってみました。

f:id:gurattoki:20171223062832j:image

このテディベアをモデルとしています。

なお、今回6つの条件で撮影しています。(条件は下記写真を参照)

ストロボ以外の設定はすべて同じ、撮影後の加工はサイズ調整のみで明るさなどの調整は行っていません。 

f:id:gurattoki:20171222222128j:image

いかがですか?「6. 270EX II(90°) 」は他と比べても明らかにきれいに撮れていますよね。

僕の場合、今までは室内撮りだと明るさが足りないうえに、天井のシーリングライトが邪魔をしてなかなかきれいな写真を撮ることが出来ず、ブログに載せる写真などは撮影後の加工に時間をかけていました。また、明るさを調整すると不自然な仕上がりになることも多かった…。

しかし、このストロボを使った写真は自然な明るさで写真を撮ることができていますよね。このまま加工なしで掲載しても問題ないレベルだと感じるくらいに。

f:id:gurattoki:20171223073711j:image

もう一つ例を載せてみました。

こちらは、当ブログでもたびたび記事にしているレザーの財布です。ストロボによる効果で、今までよりレザーの質感が伝わるような写真になっているように感じますよね。

まとめ

こんな感じで「Canon スピードライト 270EX II 」をレビューしてみました。正直言って、想像していた以上に出来映えが変わったので、今までより写真を撮ることが楽しくなりました。これでブログに載せる写真もレベルアップするはず。笑

また、室内撮りであれば、モノ撮り以外にも人を撮るときにもかなりの効果を発揮してくれるでしょう。

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。